総合 みんなちがってみんないい 「ふだんの くらしの しあわせを」
2021年10月18日 16時54分
4年生は、西条市福祉センターの方から、福祉についてのお話を聞きました。
軍手を使って、手の感覚が鈍くなる体験をしました。
セロハンテープで留めてある封筒を、軍手をした状態で開けようとすると、破れてしまう子もいました。
手の感覚が鈍くなると、こんなにも苦労するんだね。
うつ伏せになって、おやすみなさい。と、寝ているのではありません!
視覚を不自由な状態にして、身のまわりでどんな音がしているのかを体験しました。
「黒板に何かを書く音は聞こえるけれど、何を書いているのかは分からないな。」
「カーテンを開けられた音がしたら、なんとなく明るくなったように感じたよ。」
「窓を開けられると、風が入ってきたよ。」
「工事の音ってこんなに大きかったっけ。」
五感がいつも以上に研ぎ澄まされていました。
ふだんの
くらしの
しあわせ
って、なんだろう。
考えさせられた貴重なお話でした。
お忙しい中来てくださり、ありがとうございました。
この学びを学習発表会に生かしましょう。